複合機でスキャンできない原因|突然使えなくなる理由と対処法を解説
このページでわかること
- 複合機でスキャンできない主な原因
- 確認すべき設定やトラブルポイント
- 自分でできる対処方法
「印刷はできるのにスキャンだけ使えない」
「コピーはできる。でもスキャンだけ動かない」
複合機のトラブルで意外と多いのが、このケースです。
ある会社では、テレワーク導入後にスキャン利用が急増しました。
しかし、突然スキャン送信ができなくなります。
- メール送信できない
- 共有フォルダへ保存できない
- エラー表示が出る
最初は複合機の故障を疑いましたが、原因は別にありました。
実際には、
- Windows更新
- パスワード変更
- 共有フォルダ設定変更
など、ネットワークや認証周りの問題だったのです。
現在の複合機のスキャン機能は、単なる読み取りではありません。
社内ネットワークやクラウドと連携して動いているため、複数の要素が関係しています。
スキャンできない原因は複数ある
スキャントラブルは、複合機本体だけが原因とは限りません。
主に関係するのは、
- 複合機設定
- ネットワーク環境
- パソコン側設定
- 認証情報
です。
そのため、順番に切り分けることが重要になります。
原因① 保存先フォルダへ接続できない
最も多い原因の一つが、共有フォルダ接続エラーです。
複合機では、スキャンデータを社内フォルダへ保存するケースが多くあります。
しかし、
- フォルダ名変更
- アクセス権変更
- パスワード変更
などが起こると、保存できなくなります。
特にWindows更新後は、このトラブルが増えやすいです。
原因② メール設定の問題
スキャンデータをメール送信する設定の場合、メールサーバー側の変更が影響することがあります。
- SMTP設定変更
- 認証方式変更
- セキュリティ強化
最近はセキュリティ対策強化によって、以前の設定では送信できなくなるケースが増えています。
原因③ ネットワーク接続エラー
複合機自体がネットワークへ正常接続できていない場合もあります。
- Wi-Fi不安定
- LANケーブル異常
- IPアドレス変更
こうした問題があると、スキャンデータ送信ができなくなります。
原因④ パソコン側の設定変更
保存先となるパソコン側が原因になることもあります。
- Windowsアップデート
- 共有設定変更
- ファイアウォール設定
これらによって、複合機からアクセスできなくなるケースがあります。
原因⑤ スキャン設定ミス
単純な設定ミスも意外と多いです。
- 保存先指定ミス
- メールアドレス入力ミス
- ファイル形式設定ミス
特にアドレス帳登録内容が古いままになっているケースはよくあります。
原因⑥ 容量制限
スキャンデータ容量が大きすぎる場合も、送信エラーになることがあります。
特に、
- 高画質設定
- 大量ページPDF
- カラー大量スキャン
などはデータ容量が大きくなります。
メール送信では容量制限に引っかかることがあります。
原因⑦ 複合機本体の不具合
もちろん、本体側の故障もあります。
- スキャナー読み取り部異常
- 内部エラー
- 基板不良
この場合は、印刷やコピーにも影響が出るケースがあります。
まず確認したいポイント
スキャンできない場合は、まず以下を確認します。
- コピー機能は正常か
- ネットワーク接続できているか
- 保存先フォルダへアクセスできるか
- メール送信設定は正しいか
- エラーメッセージ内容
これだけでも原因をかなり絞れます。
再起動で改善するケースも多い
実際には、
- 複合機再起動
- パソコン再起動
- ルーター再起動
だけで復旧するケースもあります。
一時的な通信異常や認証ズレが解消されるためです。
業者へ相談したほうがよいケース
以下の場合は、保守業者へ相談したほうが安全です。
- 設定変更しても改善しない
- 複数ユーザーで同時発生している
- エラーコードが表示される
- コピー機能も不安定
無理に設定変更を繰り返すと、さらに状況が複雑になる場合があります。
古い複合機はスキャントラブルも増えやすい
古い複合機では、
- 最新OS非対応
- セキュリティ規格未対応
- クラウド連携不足
などの問題が起こりやすくなります。
最近はスキャン利用が増えているため、古い機種では対応しきれないケースも増えています。
まとめ
複合機でスキャンできない原因には、
- 共有フォルダ設定
- メール設定
- ネットワーク異常
- パソコン側設定
- 本体故障
など、さまざまな要因があります。
重要なのは、本体だけを疑うのではなく、ネットワークや認証設定も含めて確認することです。
頻繁にトラブルが起きる場合は、保守体制や複合機自体の見直しが必要になるケースもあります。
オフィス電話本舗 | 2026.04.15 00:04






