古い複合機のリスク|使い続けることで起こる問題と見直すべきタイミング
このページでわかること
- 古い複合機を使い続けるリスク
- 故障以外で起こる問題
- 入れ替えを検討すべきサイン
「まだ使える」が一番危なかった
「壊れていないから、まだ使える」
複合機では、この判断がされることが少なくありません。
ある会社では、10年以上同じ複合機を使い続けていました。
確かに印刷自体はできていました。
しかし実際には、
- 紙詰まり増加
- 印刷速度低下
- スキャン不具合
- 保守対応遅延
など、小さなトラブルが積み重なっていたのです。
さらに突然の故障によって業務が止まり、結果的に大きな損失につながりました。
複合機は「動くかどうか」だけで判断できません。
古くなることで、目に見えないリスクが増えていきます。
古い複合機は何年くらいから注意が必要か
一般的に、複合機の耐用年数は5年程度とされています。
もちろん実際にはそれ以上使えるケースもありますが、
- 7年以上使用
- 修理頻度増加
- 部品供給終了
などが見え始めたら注意が必要です。
特に業務利用では、「使える」より「安定して使える」が重要になります。
リスク① 突然故障する可能性が高くなる
最も分かりやすいリスクが故障です。
古い複合機では、
- ローラー劣化
- モーター摩耗
- 基板故障
など、内部部品の寿命が近づいていきます。
特に怖いのは、「前日まで普通に使えていた」ケースです。
突然停止すると、業務にも大きな影響が出ます。
リスク② 紙詰まりや印刷不良が増える
古い複合機では、日常的なトラブルも増えていきます。
- 紙詰まり
- 印刷かすれ
- 色ズレ
- 異音
最初は小さな問題でも、徐々に頻度が増えていくケースが多くあります。
リスク③ 保守部品がなくなる
メーカーには保守部品保有期間があります。
一定年数を超えると、
- 部品供給終了
- 修理不可
- 対応終了
となる場合があります。
つまり、故障しても直せない可能性があるということです。
リスク④ 印刷コストが高くなる
古い複合機は、コスト効率も悪化しやすくなります。
- トナー効率低下
- 電気代増加
- 修理費増加
などによって、見えないコストが増えていきます。
結果として、新しい機種より高くついているケースもあります。
リスク⑤ セキュリティ問題
最近特に重要視されているのが、セキュリティリスクです。
複合機はネットワーク接続機器のため、
- 不正アクセス
- 情報漏えい
- 脆弱性問題
の対象になる可能性があります。
古い機種では、最新セキュリティに対応できないケースがあります。
リスク⑥ 最新OSやクラウドに対応できない
業務環境は年々変化しています。
しかし古い複合機では、
- Windows最新OS
- クラウド連携
- モバイル印刷
などへ対応できない場合があります。
特にテレワーク環境では問題になりやすいです。
リスク⑦ 業務効率が下がる
小さなトラブルが積み重なると、業務効率も低下します。
- 印刷待ち
- 紙詰まり対応
- 再起動作業
こうした時間ロスは、見えにくいですが確実に発生しています。
入れ替えを検討すべきサイン
以下のような状態なら、見直しを検討したほうがよいタイミングです。
- 修理回数が増えている
- 紙詰まりが頻発している
- 印刷品質が不安定
- 保守終了が近い
- 業務に支障が出ている
「完全に壊れてから」では遅いケースもあります。
新しい複合機は何が変わるのか
最近の複合機では、
- 省エネ性能向上
- セキュリティ強化
- クラウド連携
- 印刷速度向上
など、多くの改善が進んでいます。
単に「印刷する機械」ではなく、業務効率化ツールとして進化しています。
まとめ
古い複合機を使い続けることで、
- 故障増加
- 印刷不良
- 保守終了
- セキュリティ問題
- 業務効率低下
など、さまざまなリスクが発生します。
重要なのは、「まだ使えるか」ではなく、「安定して業務に使えるか」で判断することです。
小さなトラブルが増えてきた場合は、複合機の見直しタイミングかもしれません。
オフィス電話本舗 | 2026.04.19 00:38






