格安業者の落とし穴
格安複合機の落とし穴とは?導入前に知っておきたい注意点を解説
このページで分かること
- 格安複合機が安い理由
- 導入後によくあるトラブル
- 総コストで失敗するケース
- 格安複合機が向いている企業
- 後悔しない選び方
格安複合機には注意が必要
複合機を探していると、「月額5,000円」「業界最安値」「格安導入可能」といった広告を目にすることがあります。
初期費用や月額料金が安いことは魅力ですが、価格だけで判断すると導入後に後悔するケースも少なくありません。
複合機は長期間利用するオフィス機器だからこそ、本体価格だけではなく総コストやサポート体制も重要です。
ここでは格安複合機の代表的な落とし穴について解説します。
落とし穴① 月額料金だけが安い
格安複合機で最も多いのが、リース料金だけを安く見せているケースです。
一見すると安く見えても、実際にはカウンター料金が高く設定されている場合があります。
| 項目 | 格安プラン | 一般的なプラン |
|---|---|---|
| リース料金 | 5,000円 | 12,000円 |
| モノクロ単価 | 3円 | 1円 |
| カラー単価 | 25円 | 15円 |
印刷枚数が増えるほど、結果的に高くなることがあります。
導入時は必ず総額で比較しましょう。
落とし穴② 古い機種が使われている
格安複合機の中には、発売から数年以上経過した旧型機種が含まれていることがあります。
もちろん問題なく利用できる場合もありますが、最新機種と比較すると以下の点で差が出ることがあります。
- 印刷速度
- スキャン速度
- セキュリティ機能
- クラウド連携機能
- 省エネ性能
導入前に型番や発売時期を確認することが重要です。
落とし穴③ 保守対応が弱い
価格を下げるために保守体制を最小限にしている販売会社もあります。
故障した際にすぐ対応してもらえず、業務に支障が出るケースもあります。
特に以下の内容は事前確認が必要です。
- 訪問修理までの時間
- 保守受付時間
- 代替機の有無
- 部品在庫の有無
- サポートエリア
料金だけでなくサポート内容も比較しましょう。
落とし穴④ 印刷枚数に合っていない
格安複合機は小規模オフィス向けの機種であることが少なくありません。
しかし実際には印刷枚数が多く、機種の耐久性能を超えてしまうケースがあります。
その結果、故障頻度が増えたり部品交換が早まったりすることがあります。
月間印刷枚数に適した機種を選ぶことが重要です。
落とし穴⑤ 中古機なのに説明が不十分
格安複合機の中には中古機や再生機が含まれている場合があります。
中古だから悪いというわけではありませんが、事前説明が不十分なケースもあります。
確認しておきたいポイントは以下の通りです。
- 中古機か新品か
- 総印刷枚数
- 整備履歴
- 交換部品の有無
- 保証期間
購入前にしっかり確認しましょう。
落とし穴⑥ セキュリティ対策が不十分
近年の複合機はネットワーク機器でもあります。
古い機種では最新のセキュリティ対策に対応していないことがあります。
個人情報や顧客情報を扱う企業では特に注意が必要です。
以下の機能が搭載されているか確認しましょう。
- ユーザー認証
- データ暗号化
- HDDデータ消去
- アクセス制限
- セキュアプリント
落とし穴⑦ リース契約の条件を理解していない
格安リース契約では契約期間が長く設定されていることがあります。
月額料金が安く見えても、総支払額は高額になるケースがあります。
また、リース契約は原則として途中解約できません。
契約前に以下を確認しましょう。
- 契約期間
- 総支払額
- 途中解約条件
- 契約終了後の扱い
格安複合機が向いている企業
格安複合機がすべて悪いわけではありません。
以下のような企業には向いている場合があります。
- 個人事業主
- 創業直後の企業
- 印刷枚数が少ない企業
- 短期間だけ利用したい企業
- 予算を最優先したい企業
利用環境によっては十分な選択肢になります。
価格以外で比較すべきポイント
複合機選びでは以下の項目を総合的に比較することが重要です。
- リース料金
- カウンター料金
- 保守内容
- 機種の年式
- 耐久性
- セキュリティ性能
- 導入実績
- サポート体制
価格だけで選ぶと結果的に高くつくことがあります。
よくある質問
格安複合機は本当に安いのですか?
リース料金だけを見ると安く見える場合があります。
ただしカウンター料金や保守費用を含めると高くなるケースもあります。
中古複合機は危険ですか?
適切に整備された中古機であれば問題なく利用できる場合もあります。
総印刷枚数や保証内容を確認することが重要です。
格安リースの注意点はありますか?
契約期間や総支払額、カウンター料金を必ず確認しましょう。
月額料金だけで判断しないことが大切です。
複合機選びで最も重要なことは何ですか?
本体価格ではなく総コストと保守体制です。
長期間利用する設備だからこそ、価格以外の要素も重視しましょう。
まとめ
格安複合機には、月額料金の安さだけでは見えない落とし穴が存在します。
カウンター料金や保守体制、機種の年式、セキュリティ性能などを総合的に確認することが重要です。
複合機は数年間利用するオフィス機器であるため、価格だけで選ぶと結果的にコストが高くなることもあります。
導入前には総コストとサポート内容を比較し、自社に最適な複合機を選びましょう。
オフィス電話本舗 | 2026.05.20 06:01






