TOSHIBA(東芝) e-STUDIO 5015AC
スケーラビリティ、オリジナリティ、ユーザビリティの3軸を特に強化し、今日の多様化するビジネスシーンやワークスタイルにベストプラクティスを提案するハイスペックモデル複合機「TOSHIBA e-STUDIO 5015AC」について解説します。
●ファーストコピータイム
ファーストコピータイムとは、コピー(スタート)ボタンを押してから、最初のコピー完了した用紙が機体から外に排出されるまでの時間のことを指します。
このファーストコピータイムは、モノクロとカラーでも時間が違い、室温などにも左右されます。
TOSHIBA e-STUDIO 5015ACのファーストコピータイムは、室温についての言及はありませんが、モノクロであれば4.4秒、カラーであれば5.7秒という仕様ですが、
寒冷地域など、使用環境などによって変わる場合があります。
●連続複写速度
連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。
通常、この連続複写速度も機種やメーカーによって、モノクロとカラーで1分間にコピーできる速度が異なることが多いですが、TOSHIBA e-STUDIO 5015ACは下記のような数値となっており,
e-STUDIO 2515AC~e-STUDIO 5015ACで最速の複写速度を誇っております。
★e-STUDIO 2515ACについてはこちら
<モノクロ>
A4ヨコ:50枚/分
B4:29枚/分
A3:25枚/分
<カラー>
A4ヨコ:50枚/分
B4:29枚/分
A3:25枚/分
※使用環境や使用条件によって変わるケースがあります。
●ウォームアップタイム
ウォームアップタイムとは、複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間のことを指します。
ただし、スリープモード(一定時間何も操作しない時などに消費電力の少ない状態に移行する機能のこと)からの起動も同じようにウォームアップタイムと呼ばれることがあるので注意しましょう。
TOSHIBA e-STUDIO 5015ACでは、このウォームアップタイムは、室温20度で取扱説明書に記載の手順で電源を切った後に電源を入れた場合、約20秒となっております。
※使用環境や使用条件によって変わるケースがあります。
●プリンター解像度
複合機において解像度のお話をする際には、2つの指標が出てくることが多いです。
まず1つ目は、読み取り解像度です。読み取り解像度とは、文書や画像などを複合機でスキャンする際に、どれだけ細かく読み込むかを表します。 スキャン時はスキャナーと呼ばれる光学ユニットによって、原稿に光を当て、反射光を投影しながら副走査方向に移動することで読み取りを行っています。読み取り解像度が高いほど、より精密なスキャンを行うことができるということになります。
TOSHIBA e-STUDIO 5015ACの読み取り解像度は、デスクトップ形式、フルカラー対応で600dpi×600dpiとなっております。
続いて2つ目の書き込み解像度です。書き込み解像度とは、スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさを表しています。
読み込んだ画像や文字のデータは、レーザー光に変換され、静電気を帯びた感光体ドラムに照射することによって、トナーを用紙へ運ぶことができるようになります。
この書き込み解像度の数値が高いほど、品質の高い印刷が可能ということになります。
TOSHIBA e-STUDIO 5015ACの書き込み解像度(コピー)は、モノクロで600dpi×600dpi、2400dpi相当×600dpi、カラーで600dpi×600dpiという仕様になっております。
そして、プリント仕様における書き込み解像度は、モノクロで600dpi×600dpi、3600dpi相当× 1200dpi(PostScript3互換)となり、カラーでは600dpi×600dpi、3600dpi相当×1200dpi(PostScript3互換)となっております。
●大きさ(幅×奥行×高さ)
TOSHIBA e-STUDIO 5015ACの大きさは、操作パネル傾きが7度の場合、幅585mm×奥行775mm×高さ787mmです。
また操作パネル傾き90度の場合、幅585mm×奥行641mm×高さ787mmとなっております。
●機械占有寸法(幅×奥行)
TOSHIBA e-STUDIO 5015ACの機械占有寸法は、幅968mm×奥行822mmという仕様になっております。
この寸法は、手差しトレイ伸長時、排紙ストッパ利用時、操作パネル傾き7度、取扱説明書ポケット含む内容となっております。
●FAXオプションもご用意
スーパーG3モデム搭載、A4判700字程度の原稿(独自)を普通モード(8×3.85本/mm)でガラス面からメモリ入力した場合に0.7秒の読み取りによりFAXの高速化に対応。
さらに、オプションの追加により2回線の収容ができ、2回線同時通信や同報送信時間の短縮が可能です。
1台で2台分の通信ができるので、話中率の低減、省スペースも実現可能です。
その他、メールサーバーを経由せずにFAX通信ができる「ダイレクトSMTP」対応機種となっております。
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オフィス電話本舗 | 2021.05.28 17:59