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複合機(コピー機)から情報漏洩!?知っておくべき複合機のリスクとは

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情報漏洩というと、インターネットを利用したパソコンからの漏洩や、USBなど記憶媒体の紛失などをイメージする方が多いのではないでしょうか?
実は、複合機(コピー機)にもいくつもの情報漏洩のリスクがあります。
リスクを知ることで、対策ができ、情報漏洩を防ぐことができます。
今回はそんな複合機(コピー機)に潜む情報漏洩のリスクとその対策を解説します!

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複合機(コピー機)の情報漏洩リスク

複合機(コピー機)の情報漏洩リスクについては、電子データだけでなく、紙のデータ、USB端末など様々な媒体について考える必要があります。

①不正アクセス

最近の複合機(コピー機)は多くの場合、インターネット通信によって外部とも社内の端末とも接続されています。そのため、外部や社内のアクセス権限のない人からの不正アクセスによって、複合機(コピー機)内部の文書やファックスの宛先などのデータの情報漏洩のリスクがあります。

②ファックスやメールの誤送信

複合機(コピー機)でスキャンしたデータなどは、複合機(コピー機)から直接ファックス、メール送信ができます。そのため、ファックスやメールの宛先の誤送信にも情報漏洩のリスクがあります。

③社内からの情報漏洩

(1)本体内部データの印刷、持ち出し

複合機(コピー機)は本体内部にデータを保存することができます。また、クラウドと連携してデータを呼び出せる機能のある機種もあります。よく使う書類や、後で印刷したい書類などをパソコンを経由せずに複合機(コピー機)からの操作だけで印刷できるため、非常に便利な機能です。

しかし、本来使用する予定ではなかった人がそのデータを印刷してしまったり、USBなどに入れて持ち出してしまったりという情報漏洩のリスクも存在します。

(2)原稿の持ち去り

原稿をADF(自動原稿送り装置)やガラス面に置いたまま回収し忘れてしまうと、他の人が原稿を持ち去ってしまうリスクがあります。

(3)印刷物の持ち去り

印刷物を排紙トレイから回収し忘れてしまうと、他の人が印刷物を持ち去ってしまうリスクがあります。

(4)HDD、SSDの盗難

複合機(コピー機)の内部データは、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)など記憶装置に記録されています。この記憶装置を盗まれてしまうという情報漏洩のリスクがあります。

複合機(コピー機)の情報漏洩対策

電子データ、紙のデータ、USB端末など様々な媒体について情報漏洩のリスクがある複合機(コピー機)。それぞれのリスクに対して、実際どのような対策ができるかをご紹介します。

①不正アクセス対策

UTMを設置する

UTM(統合脅威管理アプライアンス)とは複数のセキュリティ機能をまとめて行ってくれる機器のことをいいます。
インターネットとLANの間に設置するため、社内のネットワーク全てに対するサイバーセキュリティ対策が可能です。

おすすめは、SAXAのUTM SS6000Ⅱですが、詳しく知りたい方はお気軽にオフィス電話本舗にご相談ください。

社内のパソコンやタブレットなど他の機器にもマルウェア対策を行う

複合機(コピー機)とLANなどで接続している他の機器がマルウェア(コンピューターウイルスなど悪意を持ったソフトウェアやプログラムのこと)の被害にあうと、複合機(コピー機)にも影響が出てしまう可能性があります。

そのため、社内のパソコンやタブレットなど他の機器にマルウェア対策を行うことが、複合機(コピー機)の情報漏洩リスクを下げることにつながります。

ウイルススキャン機能のある複合機を導入する

複合機(コピー機)の機種やオプションによって、複合機(コピー機)本体にウイルススキャン機能があるものもあります。インターネット回線を通さず、USBから直接複合機(コピー機)に接続する時などにこの複合機(コピー機)本体のウイルススキャン機能があると非常に安心です。

②ファックスやメールの誤送信対策

ファックスやメールの誤送信対策としては、送信前に誰かに確認してもらうダブルチェックの体制を作る、指さし確認をするなど誤送信しにくいルール作りがあります。

他にも複合機(コピー機)の機種によっては、送信時に宛先を二度入力を求める機能、宛先を読み上げる機能などもあるため、そうした複合機(コピー機)を導入するという対策もあります。

③社内からの情報漏洩

(1)本体内部データ印刷への対策

本体内部データは消去できるため、なるべく重要なデータは本体内部に残さないという方法があります。
しかし、それだと業務が非効率的で不便という場合には、ユーザー認証や、データ・フォルダごとにパスワードをかけるといった機能のある複合機(コピー機)を導入するのがおすすめです。

(2)(3)原稿、印刷物の持ち去り対策

原稿、印刷物の持ち去り対策としては、まず原稿、印刷物の取り忘れを無くすことが重要です。複合機(コピー機)の使用後は必ずチェックするルールを作ったり、その旨複合機(コピー機)の近くに掲示しておくと効果的です。

他には、複合機(コピー機)によっては印刷が終わった時にライトが光って知らせる機能があるものもありますので、そうした複合機(コピー機)の導入もおすすめです。

セキュリティ対策バッチリの複合機(コピー機)の導入もおすすめ!

複合機(コピー機)の情報漏洩対策』でもご紹介したように、複合機(コピー機)の機能によって様々な情報漏洩リスクを下げることができます。そのため、セキュリティ対策バッチリの複合機(コピー機)の導入や、入れ替えもおすすめです。

例えば、KONICA MINOLTAのbizhub C405iもセキュリティ対策が豊富でおすすめの機種の一つです。

bizhub C405iのセキュリティ

(利用するのにはオプションが必要なものもあります)

  • SSDは常時暗号化機能付きなので、SSDからの情報漏洩を防ぎます。
  • パソコンから複合機(コピー機)にデータを送る際、パスワードを設定することができます。そのため、パスワードを知っている限られた人のみ、その文書を印刷することができるようになります。
  • ICカードや指静脈認証など、高度なセキュリティだけれど手間なく認証できるユーザー認証機能で、複合機(コピー機)を使用できる人を制限できます。
  • 印刷が完了するとライトが点灯するため、原稿、印刷物の取り忘れを防ぎます。
  • PC、タブレット、USBと接続時のウイルススキャン機能があり、データ送信時にウイルス拡散を防止するためのウイルススキャン機能も備わっているため安心です。

参考元:セキュリティー – bizhub C750 i / C650 i / C550 i / C450 i – 製品情報 – ビジネスソリューション | コニカミノルタ

bizhub C405iの基本スペックについて詳しくはこちらをご覧ください。

複合機(コピー機)にも情報セキュリティ対策を!

クラウド連携やタブレット・スマートフォンとの連携など、複合機(コピー機)はどんどん便利になってきていますが、その分情報漏洩やウイルス感染などのリスクも増えています。そのため、複合機(コピー機)には情報セキュリティ対策は必須なものとして考えていくべきでしょう。
オフィス電話本舗では、複合機(コピー機)に必要な機能、オフィスのIT環境なども踏まえ、オフィスに最適な情報セキュリティも兼ね備えた複合機(コピー機)のご提案が可能です。是非お気軽にご相談ください。

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オフィス電話本舗 | 2022.12.17 00:07

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