複合機おすすめ4社でランキング!
最速の複合機ランキング!
まずはカラー印刷時の連続複写速度で比べてみました。
連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。
コチラが早いものほど一般的に複合機本体の値段が高くなってしまうこともあり、複合機のシリーズでは大体、高速、中速、中低速と月間印刷枚数(月ごとに印刷する枚数)に合わせた速度の複合機が購入できるようラインナップが出ています。
今回は一番高速のもので比べてみました!
メーカー | 機種 | カラー | モノクロ | 価格(税別) | |
SHARP | MX-8081 | 80 | 80 | 4,140,000円 | |
TOSHIBA | e-STUDIO7516AC | 75 | 85 | 4,130,000円 | |
Canon | iR-ADV C7780 | 70 | 80 | 3,800,000円 | |
KONICA MINOLTA | bizhub C750 i Premium | 70 | 75 | 4,598,000円 |
比べてみたところ、以上の結果となりました!
モノクロ印刷だとTOSHIBAのe-STUDIO7516ACの方が上位の結果になりますが、今回はカラーで比べたためこのランキングとなりました。
高速印刷ができるだけあり、どれもかなり大型のプリンターの機種が並びました。そのため値段も高価なものが多いです。
このランクの複合機の導入は大体10000枚以上の月間印刷枚数になってくるかと思います。
ちなみに、10000枚を印刷するのに必要な時間を単純に計算すると、1位のSHARP MX-8081だと125分、4位のKONICA MINOLTA bizhub C750 i Premiumだと143分かかるため、18分違うことになります。
最安値の複合機ランキング!
これは機能などにもよるため非常に比べにくいのですが、各メーカー同じ連続複写速度のものから、メーカー発表価格で安い方の値段で比べさせていただきました。
連続複写速度は、月間印刷枚数の標準とされている3000枚程度で比べるとわかりやすいかと思い、25枚前後を選ばせていただきました。
(月間印刷枚数について詳しく知りたい方は「複合機を選ぶ基準に?月間印刷枚数とは?」をご覧ください)
その結果、こちらです!
メーカー | 機種 | カラー | モノクロ | 価格(税別) | |
SHARP | MX-2631 | 26 | 26 | 1,250,000円 | |
KONICA MINOLTA | bizhub C250 i | 25 | 25 | 1,250,000円 | |
TOSHIBA | e-STUDIO2515AC | 25 | 25 | 1,290,000円 | |
Canon | iR-ADV C3826F | 26 | 26 | 1,350,000円 |
1位はSHARPのMX-2631です。KONICAMINOLTAのbizhubC250iとは同じ価格したが、連続複写速度が1枚多かったため、この順位とさせていただきました。
連続複写速度を合わせて比べてみると、大体似たような価格帯となりました。
しかし複合機の大きさや機能等には違いがあり、一番安いイコール自社にとって一番コスパがいいとは限りませんので、あくまで参考程度にしていただければと思います。
最高解像度の複合機ランキング!
こちらは各メーカーの一番解像度の高いもので比べようと思ったのですが、同じシリーズだと解像度が同じものが多く、なかなかそれぞれから1つを選ぶことが困難でした。
そのため、最速の複合機ランキングであがった4つの複合機で比較することにしました。その4つの複合機は以下になります。
- SHARP:MX-8081
- TOSHIBA:e-STUDIO7516AC
- Canon:iR-ADV C7780
- KONICA MINOLTA:bizhub C750 i Premium
解像度は、書類を読み込む際のスキャンの解像度と、印刷するとき(スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさ)の解像度があります。
また、印刷もコピー時とプリンター時では異なる場合がありますので、それぞれ分けて比べてみたいと思います。
実際はインクの性質が違っていたり、印刷する際の細かい技術や印刷する用紙の違いなどもあり印刷の解像度が高いものが一番綺麗とは限りません。
色の濃淡の表現が得意な機種や、印刷所に近い発色で印刷できる機種などそれぞれ特徴があります。
他にも、POPやステッカー、ポスターなど特殊印刷を多くしたい場合にはそれに合わせた複合機を選んだほうがキレイに印刷できる、制作しやすいアプリケーションがついてくるといった場合があります。
そのため、どういった印刷物を主に印刷したいのか決まっている、こだわりたいなどご希望がある場合には、それに向いている機種を選ぶことが必要ですので、ぜひオフィス電話本舗までご相談ください。
スキャン部門
なんと、スキャン部門は全て同率1位です!
4つの複合機全てが読み取り解像度は600dpi×600dpiになっています。
印刷部門
印刷部門は以下のような結果になりました!
メーカー | 機種 | コピー時 | プリンター時 | |
SHARP | MX-8081 | 600×600dpi
9600dpi相当×600dpi (モノクロのみ 1200×1200dpi) |
600×600dpi
1200×1200dpi 9600dpi相当×600dpi |
|
TOSHIBA | e-STUDIO7516AC | 600dpi×600dpi
(モノクロのみ 2400dpi相当×600dpi) |
600dpi×600dpi
3600dpi相当×1200dpi |
|
Canon | iR-ADV C7780 | 2400dpi×2400dpi | ||
KONICA MINOLTA | bizhub C750 i Premium | 1,800dpi 相当×600dpi |
1位はSHARPのMX-8081で、9600dpi相当×600dpiという高解像度でのコピー、プリントが可能でした。
ただ、4位のKONICAMINOLTAのbizhub C750 i Premiumの1,800dpi 相当×600dpiも解像度が低いというわけではなく、十分高性能な数値になっています。
おすすめは自社に合わせたものを選ぶのが一番!
速さ、値段、解像度と比べてみましたが、複合機を導入する際にはその他にも機能やネットワーク接続方法、大きさなど選ぶポイントがたくさんあります。
おすすめは自社の業務に合ったものを選ぶのが一番です。
自社に合った複合機をお探しの方は、是非お気軽にオフィス電話本舗までお問い合わせください!
オフィス電話本舗 | 2021.11.05 15:00
今回ご紹介するのは以下の4社です
(アルファベット順です)
この4社の現在公式ホームページで紹介されている複合機の中から、速度、値段、解像度でランキングしてみました!