MFP?複合機(コピー機)で使われるアルファベットの用語の意味は?
MFP…複合機(コピー機)自体もアルファベットで表されることがある
MFPとは、Multifunction Peripheralの略で、複数の異なる機能を併せ持ったコンピュータ周辺機器のことを言います。
主に複合機(コピー機)を表すことが多い用語です。
印刷方法についての用語
BW (Black&White)
モノクロ印刷のこと
FCP (Full Color Print)
フルカラープリントのこと
使用枚数についての用語
以下の用語は、どれも主に月間の使用枚数を表していることが多い用語です。
DV(Document volume)
全体の使用枚数のこと。
CV(Copy volume)
コピーの使用枚数のこと。
FV(Fax volume)
ファックスの受信枚数のこと。
PV(Print volume)
プリンターの使用枚数のこと。
確認方法
CV、PVは保守契約であるカウンター料金の計算に使われることもあり、目にすることがこの中では比較的多い用語です。
例えば、CanonのmageRUNNER ADVANCEシリーズでは、以下の方法でCV、PVを確認することができます。
【iR-ADV】カウンターの確認方法
カウンター料金については『カウンター保守?キット保守?複合機(コピー機)導入の際の保守体形についてご紹介!』、Canonの複合機(コピー機)の特徴などについては『キヤノン(Canon)の複合機(コピー機)の特徴、最新機種などをご紹介!』の記事で詳しくご紹介しています。
その他の用語
OCR(Optical Character Recognition/Reader)
OCRとは光学的文字認識という意味をもち、OCR機能は、スキャンしたり写真撮影したりした画像の中から文字を読み取り、文字データとしてパソコン上で扱えるようにする機能のことです。
OCR機能について詳しくは『スキャンした文字も文章データに!複合機(コピー機)のOCR機能とは!』の記事で詳しくご紹介しています。
ADF(Automatic Document Feeder)
ADFとは自動原稿送り装置のことを言います。複合機(コピー機)の上部についていることが多く、原稿を原稿トレイにセットすると、自動で一枚ずつ読み取り部分に送ってくれるため、非常に便利な装置です。
dpi(dots per inch)
解像度を表す時に使われる単位です。1インチ(24.5mm)の中にドット(点)がいくつ表現できるかを表しています。
主にネットやパソコン上でのやりとりを想定したものは72~96dpi、印刷物は300dpi以上で使用されています。数字が大きいほどより解像度が高く綺麗に表すことができますが、大きいほどデータの容量も重くなってしまうため、用途に合わせた数値を選ぶ必要があります。
ppm(page per minute)、ipm(image per minute)
ppmもipmも1分間に何枚印刷できるかという単位です。ipmはスキャンの読み取り速度を表す際にも使用されています。
複合機(コピー機)の機能を活かすには?
しかし、メインの業務がある中でそれを企業内でするのは難しさがあります。
そこでおすすめなのが、専門知識が豊富な専門業者で複合機(コピー機)を導入すること、保守契約をすることです。
気になることがあればお気軽にオフィス電話本舗までお問い合わせください。
オフィス電話本舗 | 2023.01.15 20:18
今回は複合機(コピー機)についての話題で使われることのあるアルファベットの用語の意味をご紹介いたします。