あなたの複合機もできるかも?長尺印刷
長尺印刷とは?
普段使用しているA4やB4などの縦横比ではなく、長い用紙に印刷することを長尺印刷といいます。
実はこの長尺印刷、お手持ちの複合機にこの機能がついているけれど知らなかった、使ったことがないという方が結構いらっしゃいます。
使えるととても便利ですので、現在お使いの複合機の機能にあるか、導入を検討している複合機にあるかチェックしてみてください。
長尺印刷はこんなことに使える!
店頭POPや商品棚のレールPOP、垂れ幕、ポスターなどに使うことが多いようです。
馴染みがないとあまり活用する機会がないように感じてしまうかもしれませんが、
- 人目を惹くためにこだわりたいけれど、A4だと縦横比固定で制限ができてしまう
- 何枚かに分けてA4に印刷したけれど、貼る時にずれてしまったり途中で剥がれたりしてしまう。
など今困っている、妥協している内容がある場合にはそれを長尺印刷で解決することができるかもしれません
長尺印刷の方法
長尺印刷の方法はメーカーや機種によっても違いますが、大体の流れをご説明します。
- 複合機本体の操作パネルから長尺印刷を選択する
- パソコンの印刷プロパティ(もしくは用紙設定)からカスタムサイズを選択
- 長尺印刷で印刷したいサイズを入力する
- 手差しトレイや長尺用のトレイに長尺紙をセットする
- 印刷する
以上になります。
初回はサイズ設定が必要になりますが、よく使うサイズは登録しておけば次回からはとても簡単に印刷することができます。
A4に分割して印刷し、ずれないよう気を付けながら張り付ける作業と比べると時間を大きく短縮することができます。
長尺印刷できる紙の種類は?
長尺印刷するには、長尺印刷用の用紙が必要になります。
規格サイズでは以下の4種類があります。
- 210mm×900mm
- 297mm×900mm
- 297mm×1200mm
- 320mm×1200mm
また、紙の種類も普通の用紙だけでなくラミネートがいらない耐水性のものなどもあります。
長尺印刷でより華やかで人目を惹くPOPや垂れ幕を
A4やB5の印刷物は書類等で見慣れている人が多く、掲示してあってもあまり気にしなくなってしまいます。
一方、見慣れない長尺印刷で印刷された長いサイズのPOPや垂れ幕は、ついつい目で追ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
人の目を惹いて集客率をアップさせたい、お知らせなどもっと掲示物に注目させたいなどありましたら、ぜひ長尺印刷でPOPや垂れ幕の制作を試してみてください。
他にもまだ使いこなせていない便利な複合機の機能があるかもしれません。
長尺機能はもちろん、複合機の色々な機能についてご興味のある方もお気軽にオフィス電話本舗までお問い合わせください♪
オフィス電話本舗 | 2021.08.11 09:51
今回はそんな手間を無くす長尺印刷についてご紹介します!