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オフィスの地震対策、複合機もお忘れなく!

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オフィスの地震対策、行っていますか?
高い棚やパソコン・サーバーなど、倒れやすい、壊れやすいイメージがあるものにはしているけれど、複合機にはしていなかった!という方も多いのではないでしょうか?
実は、複合機はしっかり対策しておかないと、地震の時に非常に危険です。
今回は複合機の地震対策について詳しくご紹介します!

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地震の際の複合機の危険性

地震対策をしていないと、地震の際、複合機にはどんな危険性があるのでしょうか?

 

まずは、地震によって複合機が動いてしまい、人や物にぶつかったり、倒れて人や物を下敷きにしてしまったりする危険性があります。
複合機は、機種にもよりますが、業務用の大きなものだと重さは7、80kgにもなります。中には100㎏を超えるものもあるほどです。
7、80kgと聞くと、大柄な成人男性とぶつかったくらいのイメージをもつかもしれません。
しかし、地震の震度が大きいほど、複合機も速いスピードでぶつかります。
ぶつかった時のスピードが早いほど、衝撃も強くなり、実際には何倍もの衝撃となり非常に危険です。

 

また、複合機が移動したり倒れたりした場合、避難経路がふさがれてしまう可能性もあります。
避難経路がふさがれてしまうと、火事などできるだけ早く避難しなければいけない状況や、怪我人が出た際に非常に危険です。

災害後の復旧への影響も

災害後の復旧に関しても、対策をしていないと影響が出てしまう可能性が高くなります。
地震時の衝撃により複合機が故障したり、複合機がぶつかったものが破損した場合、業務の再開に支障が出てしまうためです。
もちろん、人的被害があった場合の影響も大きく、取り返しのつかないケースも考えられます。

現在、地震などの災害は起こるものとして、災害が起こった際にも事業を継続、もしくはできるだけ早い復旧ができるよう、計画(BCP)の策定をしておくことが推奨されています。
この計画の1つとして、複合機の地震対策も行えると良いでしょう。

地震対策
BCP(事業継続計画)とは
 
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
 
引用元:中小企業庁「1.1 BCP(事業継続計画)とは」

複合機の地震対策

複合機の地震対策には、大きく分けて3つの方法がありますので、それぞれご紹介します。

アジャスターを床につける

一番手軽でコストもかからないのが、複合機の元々ある機能を使用することです。

アジャスターとは、複合機のキャスター近くにある調整用部品のことです。複合機の高さ調整や水平を保持することができます。

このアジャスターを床につけておくことで、移動防止効果が期待できます。

 

ただし耐震性はあまり高くなく、揺れが大きい場合には、逆に複合機の転倒リスクが高くなってしまいます。

キャスターにストッパーをつける

ストッパー
キャスター部分にストッパーといわれる装置をつけ、移動しないようにする方法もあります。

 

滑りにくいようゴムでできているものが多く、耐震目的で作られているため、耐震性も高くなっています。

また、下でご紹介する固定バンドや固定ワイヤーは、壁や床に固定しなければいけないため、傷をつけることができない建物の場合にはこのストッパーがおすすめです。

(ストッパーでも床に固定するタイプのものもあります)

 

キヤノンの複合機の場合、オプションとして地震対策キットが用意されています。

キヤノン:アプリケーション・拡張オプション|地震対策キット

 

ストッパーは、複合機とストッパーの組み合わせによっては、以下の理由から使えない場合があります。

  • 床から複合機の底までの高さが低すぎてストッパーが入らない
  • キャスターの大きさとストッパーの大きさが合わず、つけられない、もしくは大きく動いてしまう

 

その点、キヤノンのオプションなら、それぞれ複合機の種類に応じたストッパーがあり、対応表もある為安心です。

例えば、canon C3530F III/C3520Fなら、以下のオプションが使用可能です!

  • 地震対策キット・A1
  • 耐震取付キット・C1
  • 耐震固定ユニット・B

 

これから導入する、買い替えを検討している場合には、地震対策の行いやすい複合機を選ぶというのも良いでしょう。

C3530F III/C3520Fの詳細についてはこちらのページをご覧ください。

固定バンド、ワイヤー

壁や床にバンド、ワイヤーなどをつけ、複合機を固定する方法もあります。

固定されている分、耐震性が高くおすすめです。

ただし、壁や床に固定する際に、ねじ穴をあけたり、工事が必要になる場合もありますので、使用する前に使用可能かどうか、建物の所有者に確認した方が良いでしょう。

地震対策バッチリのオフィスで安心して業務を

地震発生の頻度が高い日本では、安心して業務を行うためにはオフィスの地震対策は必要不可欠です。
もし地震が起きたらどうなるだろうと、一度今のオフィスの状態で地震発生から避難完了までをシミュレーションしてみてください。
いかがでしょうか?オフィスの地震対策は、万全ですか?
危険性や不安がある場合には、是非その対策をできるだけ早めに行うようにしましょう。

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オフィス電話本舗 | 2022.03.26 17:40

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