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複合機(コピー機)の紙詰まりが頻繁に起こる時の原因と対処法

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複合機(コピー機)を使用していると、時々紙詰まりが起こることがあります。
その度に一度作業を止めて対処しなければいけないため、頻繁に起こってしまうと困ってしまいます。
紙詰まりが最近よく起こるな…と感じている方のために、今回は複合機(コピー機)の紙詰まりが頻繁に起こる時の原因と対処法を解説します。

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紙詰まりが起こってしまった時の最初の対応

紙詰まりが起こってしまった場合には、まず詰まっている紙を取り除きます。

1、どこに詰まっているかを確認する

最初に紙がどこに詰まっているかを確認します。
複合機(コピー機)では紙が詰まった際、操作パネルにどこで詰まっているか、どの部分を開ければよいのか表示してくれる場合があります。その場合は操作パネルに従って対応しましょう。
もし表示がない、もしくは表示された場所にない場合には以下の3ヵ所をチェックします。

  1. 自動原稿送り装置(ADF)
  2. 本体内部(側面カバーを開けたところ/トナー部分)
  3. 給紙トレイ

2、紙を取り除く

詰まっている紙を見つけたら、紙が内部に残らないよう、ゆっくりと給紙方向に向かって水平に引っ張ります。
このとき、決して急いで引っ張ったり、色々な方向に引っ張ったりしないようにしましょう。破れる原因となってしまいます。

紙が破れてしまって一部が複合機(コピー機)の内部に残っていたり、引っ張ってもとれなかったりする場合には、無理に印刷を再開するのではなく保守サービス業者にすぐ連絡をし、対応してもらうようにしましょう。

紙詰まりする原因と対処法

内部パーツの汚れ、消耗

自動原稿送り装置や、給紙トレイ付近などにある、給紙ローラーの汚れや摩耗により紙詰まりが起こりやすくなります。
汚れがある場合には、ローラーを無水エタノールを付けた布で拭くとキレイになります。

無水エタノールとは水分をほぼ含まないエタノールのことです。すぐに蒸発するため電気製品の掃除などに使われています。薬局、ドラッグストアなどで購入することができますが、よく似た製品に消毒用エタノールがあるため、注意が必要です。消毒用エタノールは水分が多く、代用はできません。
また、無水エタノールはそのままでは刺激が強く肌荒れを引き起こしやすいため、手袋などをして直接触れないように気を付けて使用してください。

ローラーが摩耗している場合には部品交換が必要ですので、保守サービス業者にご相談ください。

自動原稿送り装置や給紙カセットに、紙を正しくセット出来ていない

自動原稿送り装置や給紙カセットに紙が正しくセットで来ていない場合、紙詰まりが起こりやすくなります。

  • 紙の向きは正しくなっているか
  • ガイドが正しい位置にあるか
  • セットされている枚数が多すぎないか、少なすぎないか

以上のポイントを確認し、問題があった場合には正しい向き、位置、枚数に直してから印刷するようにしてください。

また、自動原稿送り装置や給紙カセットにホコリやゴミが溜まっている場合は、掃除をしてキレイにしておきましょう。紙と一緒にホコリやゴミも複合機(コピー機)内部に送ってしまうと、紙詰まりが起こりやすくなります。

紙の状態があまりよくない

紙の状態によっても紙詰まりは起こりやすくなります。
以下のポイントを確認し、それぞれに合った対処法を行ってみてください。

  • 紙が湿気ていないか
  • 紙が静電気を帯びていないか

→紙は高温多湿の場所を避けて保管し、セットする前に一度さばいて空気を含ませるようにします。

  • 紙に折り跡がないか、裏紙の使用をしていないか

→折り跡のない、新しい紙を使用するようにしましょう。

  • 印刷設定に合った紙を使用しているかどうか

→普通紙や光沢紙など紙の材質や厚みが印刷設定と違うと、紙詰まりを起こしやすくなります。印刷設定にあった紙を使用するようにしましょう。

複合機(コピー機)の内部に結露が生じている

冬場など、複合機(コピー機)内部と外部との温度差が大きくなると、複合機(コピー機)の内部に結露が生じ、それにより紙詰まりが起こりやすくなります。

冬場に紙詰まりが起こりやすいと感じている場合には、次の対処法を試してみてください。

  • 窓から離れているなど、寒暖差の少ない場所に複合機(コピー機)を設置する
  • 部屋が温まってから複合機(コピー機)を使用する

それでも紙詰まりを繰り返す時は

複合機(コピー機)は精密機器ですので、無理に直そうと自分で試してみると、大きな故障につながってしまう場合があります。
今回ご紹介した対処法を試してみたけれど紙詰まりを繰り返す時や、詰まった紙が取れない時などは保守サービス業者にご連絡、ご相談ください。

オフィス電話本舗では、業務への支障が最低限に抑えられるよう、素早い保守対応を行っております。お気軽にご相談ください。

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オフィス電話本舗 | 2022.11.13 00:31

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