複合機(コピー機)のADFってどこ?複合機の部位名称をご紹介!
複合機(コピー機)の部位名称
今回は相談や検索がしやすいよう一般的な名称、場所をご紹介します。
複合機(コピー機)には様々なメーカー・機種があるため、今回ご紹介する部位の正式名称や場所は違う場合があります。
詳しい名称や場所については、お使いの取扱説明書をご覧ください。
例えばCanon(キヤノン)imageRUNNER ADVANCE DX C5860Fの場合、オンラインマニュアル{各部の名称とはたらき – Canon – imageRUNNER ADVANCE DX C5870F / C5860F / C5850F / C5840F – ユーザーズガイド (製品マニュアル)}で確認することができます。
①ADF(自動原稿送り装置、フィーダー)
ADF(Auto Document Feeder)とは、自動原稿送り装置のことをいいます。ADFに原稿をセットすると、複数枚でも自動で一枚ずつ原稿を読み取り部に送って原稿を読み取ってくれます。
フィーダーと説明されている場合もあります。
②フィーダーカバー
ADFの原稿が送られてくる部分のカバーです。ADFで紙詰まりが起こった時にこのカバーを開けるよう指示されることがあります。
③原稿ガイド
給紙トレイについているのが原稿ガイドです。原稿のサイズにこのガイドを合わせることで、まっすぐに原稿を装置に送り、キレイに読みとることができます。
給紙トレイや給紙カセットの中にも同じようなガイドがあり、こちらは用紙ガイドと呼ばれています。同じように用紙に合わせて用紙ガイドをセットすることで、まっすぐに用紙を印刷部分に送り、キレイに印刷することができます。
④原稿給紙トレイ
原稿をセットするトレイです。
⑤排紙トレイ
印刷した用紙が出てくるトレイです。
⑥操作パネル・ボタン
複合機(コピー機)を操作するためのパネルやボタンです。機種によってはタッチパネルになっていたり、生体認証用のセンサーや、カードリーダーなどがついているものもあります。
⑦前カバー
前面にあるカバーは、トナー交換の時などに開けることがあります。
⑧電源スイッチ
電源スイッチは、間違って押してしまわないようカバーの中や溝の中などに設置されていることがよくあります。また、複合機(コピー機)によっては主電源、副電源と分かれており二か所に電源スイッチがある場合もあります。
⑨手差しトレイ
手差しトレイは普段収納されており、引き出して使うようになっていることが多いです。よく使う用紙は給紙カセットにセットし、普段あまり使わない用紙や、特殊用紙などに印刷する際に手差しトレイを使用します。
⑩給紙カセット
給紙カセットにはよく使う用紙をセットします。給紙カセットは複数あることがほとんどで、印刷する際にどの給紙カセットから用紙を使用するかを選択し、使い分けることができます。(セットされている用紙サイズの違いから、自動でカセットを選択する場合もあります)
⑪カセットカバー
印刷部分に紙を送ろうとして紙詰まりした場合に、カセットカバーを開けるよう指示が出ることがあります。
⑫原稿カバー
原稿ガラスに載せた原稿を読み取る際にカバーとなる部分です。この原稿カバーに汚れが付着すると原稿サイズを間違えて読み取ってしまったり、影が入ってしまったりすることがあります。
⑬原稿ガラス
ADFよりも大きな原稿を読み取ることができるのが原稿ガラス部分です。一枚ずつしか読み取ることはできませんが、複合機(コピー機)の機能によっては領収書など複数の紙を原稿ガラスに一度に並べてスキャンし、個別の画像として保存するマルチクロップ機能という便利な機能もあります。
複合機(コピー機)のスキャナー機能については『複合機(コピー機)の便利なスキャナー機能をご紹介!』の記事でも紹介していますのでぜひご覧ください。
⑭接続端子/回線端子
電話回線や電話機などと接続する際に使用する端子です。
複合機(コピー機)の部位名称を知って、より複合機(コピー機)を活用しよう
複合機(コピー機)の導入や入れ替えでお悩みの方は、お気軽にオフィス電話本舗までご相談ください。
オフィス電話本舗 | 2023.01.03 00:05
「どのように操作するかという説明を見つけたけれど、書かれている部位がわからない」
こんなお悩みをお持ちの方のために、今回は複合機(コピー機)の部位名称をご紹介します!