新品と中古品、どちらがお得?複合機・コピー機の選び方!
選ぶためのポイントは3つ!
新品にも中古品にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
そのため、どんな物が自社に合うか考えるためには自分の中で何を重要視したいかという優先順位を決めておくことが大事です。
選ぶために大事になるポイントは主に以下の3つになります。
- 予算
- 使用頻度
- 使用方法
今回の記事ではこのポイントに沿って新品と中古品を比べていきたいと思います。
1.予算
1つ目のポイントは予算です。
絶対にここまでしか出せない、という場合もあれば、満足のいく機能であればここからここの範囲までは出せるという場合もあるかと思います。
ぜひ初期費用だけでなく、ランニングコストも含めて考えていただきたいです。
初期費用
商品のお値段から言えば、絶対的に安いのは中古品になります。
しかし、予算にこだわるのならば初期費用として搬入費用が掛かるのか、今使っている複合機やコピー機の下取り・処分ができるのかは押さえておきたい点です。
もちろん販売会社やリース会社にもよりますが、新品は搬入のサービスや今使っている物の下取り・処分を行ってくれるところも多く、中古品では行ってくれない場合が多いです。
ランニングコスト
ランニングコストには保守サービスやインク、トナー、電気代などが含まれます。
大体の場合、中古品より新品の方がランニングコストはかかりにくくなっています。
新品はメーカー保証期間がついていたり、保守サービスへの加入ができたりと購入後のアフターフォローが充実しています。また、最新機の機種ほど電気代が安くなる傾向にあります。
中古品の場合はインクやトナーの減りが早くなったり、新品より電気代がかかったりすることがあります。
また、万が一故障した際に年数によっては部品の取り扱いが少ない、ないという理由から高額な請求や買い替えになることもあります。
買い替えになってしまえばまた初期費用がかかるため、結局最初に新品を導入した時よりも高くついてしまうかもしれません。
2.使用頻度
2つ目のポイントは使用頻度です。
使用頻度が低い場合にはあまり気にならない点も、使用頻度が高くなればとても不便に感じるようになります。
たとえば置く場所です。
社員の動線から外れた場所に複合機・コピー機を置くと、その都度そこまで行くことが時間のロスや集中しにくさにつながります。
しかし、社員の動線を考えた時に置きやすい場所というのは、大体他の備品や資料も置きたい場所です。
そのため、よりコンパクトな機種の導入が利便性をあげることになります。
中古品でもコンパクトなものはありますが、新品の方が様々な種類があり、選択肢が広いでしょう。
ウォームアップタイム(複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間)や連続複写速度(1分間に印刷が何枚できるかを表す指標)もストレスなくしようするために大事な点です。
具体的なイメージとしては当ブログの「TOSHIBA(東芝) e-STUDIO 6516AC」など機種をご紹介している記事を見ていただけると良いかと思います。
こちらも新しい機種の方がより優れているものが多く、中古品より新品の方が利便性が良いと言えるでしょう。
3.使用方法
3つ目のポイントは使用方法です。
複合機・コピー機を導入した後は、どんな用途で、どのくらいの印刷量を使うことが多いでしょうか?
複合機は機種によってとても多くの機能を実装しています。
例えば、クラウド連携してクラウド上のファイルを印刷できる機能や、FAXをPDF化できる機能などです。
やはり新機種の方が様々な機能を使え、中古品の方が対応していない場合が多いです。
自社で使いたい機能がはっきりしており、それが中古品でも使用できる場合は問題ないでしょう。
しかし、より便利になるために研究され新しく実装されている機能ですので、新品を使ってみたら意外と便利だったという機能もあるかもしれませんよ。
印刷量が多いほど、複合機・コピー機は早く消耗します。そのため、使用後使いたい年数によっては中古品だとそこまで持たないかもしれません。
また、もし修理になった場合も修理に時間がかかるため、その間の業務の支障が大きくなります。
印刷量が多い場合には新品を買っておいた方が安全です。
新品と中古品、どちらがお得か3つのポイントまとめ
新品と中古品を3つのポイントで比べた場合、どちらがお得でしょうか?
簡単にそれぞれどちらがお得か比べると以下のようになります。
1予算
・初期費用 新品<中古品
・ランニングコスト 新品>中古品
2使用頻度
・使用頻度が高い場合の利便性 新品>中古品
3使用方法
・機能の数、便利さ 新品>中古品
・使いたい機能が決まっている 新品=中古品
・印刷量が多い 新品>中古品
しかし、予算の融通がきくなら、おすすめは新品です。
予算に関しては新品の購入が難しければ、リースするという方法もあります。
実際多くの会社様がリース契約で複合機・コピー機の導入をされています。
気になる方はお気軽にご相談ください。
オフィス電話本舗 | 2021.06.19 04:24
手に入れやすいお値段だけれど、それだけ使い辛い部分があるのではと不安になる中古品。
どちらを導入しようか悩む人も多いではないでしょうか?自社に合ったご選択ができるよう、今回のオフィス電話本舗のブログでは新品と中古品について詳しくご紹介します!