TOSHIBA(東芝) e-STUDIO4518A
iOSに標準装備されている印刷機能(AirPrint)で、iPhone/iPadなどからWi-Fiを利用して、印刷することが可能。
新機能であるMicrosoft社のクラウドベースの印刷サービス「Universal Print by Microsoft」に対応している複合機「TOSHIBA e-STUDIO4518A」について解説します。
●ファーストコピータイム
ファーストコピータイムとは、コピー(スタート)ボタンを押してから、最初のコピー完了した用紙が機体から外に排出されるまでの時間のことを指します。
このファーストコピータイムは、モノクロとカラーでも時間が違い、室温などにも左右されます。
TOSHIBA e-STUDIO4518Aのファーストコピータイムは、室温についての言及はありませんが、3.6秒という仕様になっております。
●連続複写速度
連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。TOSHIBA e-STUDIO4518Aは下記のような数値となっております。
A4ヨコ:45枚/分
B4:29枚/分
A3:25枚/分
●ウォームアップタイム
ウォームアップタイムとは、複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間のことを指します。
ただし、スリープモード(一定時間何も操作しない時などに消費電力の少ない状態に移行する機能のこと)からの起動も同じようにウォームアップタイムと呼ばれることがあるので注意しましょう。
TOSHIBA e-STUDIO4518Aでは、このウォームアップタイムは、 取扱説明書に記載の手順で電源を切った後に電源を入れた場合、そして室温20度の条件下で、約20秒となっております。
※使用環境や使用条件によって変わるケースがあります。
●プリンター解像度
複合機において解像度のお話をする際には、2つの指標が出てくることが多いです。
まず1つ目は、読み取り解像度です。読み取り解像度とは、文書や画像などを複合機でスキャンする際に、どれだけ細かく読み込むかを表します。 スキャン時はスキャナーと呼ばれる光学ユニットによって、原稿に光を当て、反射光を投影しながら副走査方向に移動することで読み取りを行っています。読み取り解像度が高いほど、より精密なスキャンを行うことができるということになります。
TOSHIBA e-STUDIO4518Aの読み取り解像度は、デスクトップ形式で600dpi×600dpiとなっております。
続いて2つ目の書き込み解像度です。書き込み解像度とは、スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさを表しています。
読み込んだ画像や文字のデータは、レーザー光に変換され、静電気を帯びた感光体ドラムに照射することによって、トナーを用紙へ運ぶことができるようになります。
この書き込み解像度の数値が高いほど、品質の高い印刷が可能ということになります。
TOSHIBA e-STUDIO4518Aの書き込み解像度(コピー)は、2400dpi×600dpiという仕様になっております。
そして、プリント仕様における書き込み解像度は、600dpi×600dpi、2400dpi相当×600dpi、3600dpi相当×1200dpi(PostScript3互換)という仕様になっております。
●大きさ(幅×奥行×高さ)
TOSHIBA e-STUDIO4518Aの大きさは、操作パネルの傾きによって奥行が異なり、
操作パネル傾き 7度:幅585×奥行720×高さ787mm
操作パネル傾き90度:幅585×奥行586×高さ787mm
という仕様になっております。
●機械占有寸法(幅×奥行)
TOSHIBA e-STUDIO4518Aの機械占有寸法は、幅968×奥行764mmという仕様になっております。
この寸法は、手差しトレイ伸長時、排紙ストッパ利用時、操作パネル傾き7度、取扱説明書ポケットを含む内容となっております。
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オフィス電話本舗 | 2021.12.24 13:50