TOSHIBA(東芝) e-STUDIO3528A
受信したFAXをデータ化し、PCやサーバー、クラウドなどに保存可能、Eメール転送機能を利用すればスマホなどでFAX受信を確認できます。また、PCで作成した文書をPCから直接FAX送信することも可能で、FAXのための出社は不要になります。
データ暗号化のためSED SSDを採用し、アンチマルウェア対策も行うことでセキュリティも強化されており、テレワークでも活躍できるモノクロ複合機「e-STUDIO3528A」について解説します。
●ファーストコピータイム
ファーストコピータイムとは、コピー(スタート)ボタンを押してから、最初のコピー完了した用紙が機体から外に排出されるまでの時間のことを指します。
このファーストコピータイムは、モノクロとカラーでも時間が違い、室温などにも左右されます。
TOSHIBA e-STUDIO 3528Aのファーストコピータイムは、室温についての言及はありませんが、A4ヨコ、等倍、本体カセット、ガラス面の条件下で3.6秒以下という仕様です。
●連続複写速度
連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。
通常、この連続複写速度も機種やメーカーによって、モノクロとカラーで1分間にコピーできる速度が異なることが多いようですが、TOSHIBA e-STUDIO 3528Aは下記のような数値となっております。
<モノクロ>
A4ヨコ:35枚/分
B4:29枚/分
A3:25枚/分
●ウォームアップタイム
ウォームアップタイムとは、複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間のことを指します。
ただし、スリープモード(一定時間何も操作しない時などに消費電力の少ない状態に移行する機能のこと)からの起動も同じようにウォームアップタイムと呼ばれることがあるので注意しましょう。
TOSHIBA e-STUDIO 3528Aでは、このウォームアップタイムは、室温20度で取扱説明書に記載の手順に従って電源を切った後に電源を入れた場合、約20秒となっております。
●プリンター解像度
複合機において解像度のお話をする際には、2つの指標が出てくることが多いです。
まず1つ目は、読み取り解像度です。読み取り解像度とは、文書や画像などを複合機でスキャンする際に、どれだけ細かく読み込むかを表します。
スキャン時はスキャナーと呼ばれる光学ユニットによって、原稿に光を当て、反射光を投影しながら副走査方向に移動することで読み取りを行っています。
読み取り解像度が高いほど、より精密なスキャンを行うことができるということになります。
TOSHIBA e-STUDIO 3528Aの読み取り解像度は、コピー仕様で600dpi×600dpiとなっております。
そして、カラースキャナ方式では、100dpi×100dpi、150dpi×150dpi、200dpi×200dpi、300dpi×300dpi、400dpi×400dpi、600dpi×600dpiという仕様になっております。
続いて2つ目の書き込み解像度です。書き込み解像度とは、スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさを表しています。
読み込んだ画像や文字のデータは、レーザー光に変換され、静電気を帯びた感光体ドラムに照射することによって、トナーを用紙へ運ぶことができるようになります。
この書き込み解像度の数値が高いほど、品質の高い印刷が可能ということになります。
TOSHIBA e-STUDIO 3528Aの書き込み解像度(コピー)は、モノクロで2400dpi相当×600dpiという仕様になっております。
そして、プリント仕様は、モノクロで600dpi×600dpi、2400dpi相当×600dp、3600dpi相当× 1200dpi(PostScript3互換)となっております。
●大きさ(幅×奥行×高さ)
TOSHIBA e-STUDIO 3528Aの大きさは、操作パネル傾きが7度の場合、幅585mm×奥行720mm×高さ787mmです。
また操作パネル傾き90度の場合、幅585mm×奥行586mm×高さ787mmとなっております。
●機械占有寸法(幅×奥行)
TOSHIBA e-STUDIO 3528Aの機械占有寸法は、幅968mm×奥行767mmという仕様になっております。
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オフィス電話本舗 | 2023.01.05 00:20