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複合機(コピー機)の耐用年数はどれくらい?買い替えに最適なタイミングとは

 

複合機(コピー機)もビジネスフォンや他の電子機器と同様に法定耐用年数が定められています。

しかし、「耐用年数と言われてもピンとこない」「耐用年数が過ぎたら複合機(コピー機)はどうなるの?」と疑問をお持ちの方や、そもそも「自社の複合機(コピー機)がいつ導入されたか分からない」という方もいらっしゃるでしょう。

と心配な方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、複合機(コピー機)の法定耐用年数の考え方や注意点、適切な買い替え時期について解説します。

 

 

そもそも法定耐用年数とは?


法定耐用年数とは、固定資産の種類や構造・利用方法などにより、国が税法上定めた減価償却資産の基準のことです。

たとえばパソコンであれば4年、エアコンなら6年というように、それぞれ使用可能な期間が定められています。

耐用年数は複合機(コピー機)などの事務機器ごとに異なりますが、それぞれの製品に対して企業や個人が耐用年数を予測することはできません。

そこで税法では、減価償却資産の耐用年数が大まかに定められており、これに基づいて企業は減価償却を行います。

 

法定耐用年数について詳しく知りたい方は、以下のページからご覧になれます。
https://www.keisan.nta.go.jp/h30yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensuhyo.html

 

 

法定耐用年数=寿命ではない

複合機(コピー機)の耐用年数は5年と定められています。

リース会社が複合機(コピー機)のリース期間を5年契約にしていることが多いのもこのためです。

 

所有している複合機(コピー機)などの「減価償却資産」は、法定耐用年数に従って毎年減価償却費を計上しなければならないと決まっています。
仮に100万円の複合機(コピー機)を購入した場合、100万円を5年間で計上して行くことになります。

 

では、5年を過ぎてしまったらどうなるのでしょうか?

法定耐用年数が5年なら、もう寿命で使えないと思われる方も多いのですが、実際はそんなことはありません。

5年はあくまでも法定上定められた耐用年数となり、複合機(コピー機)を購入してから5年を過ぎていても、使用することができます。

実際多くのオフィスでは、10年を超えても使用されているケースが見られます。

ただし、複合機(コピー機)が5年以内に壊れてしまった場合は減価償却による減税ができず、会社にとって損失となる場合があります。

定期的なメンテナンスを受けることで、会社の大事な資産である機器の寿命を延ばすことができます。

 

 

中古で複合機(コピー機)を購入した場合の耐用年数の計算の仕方は?

中古複合機(コピー機)の耐用年数については、新品とは事情が異なります。

中古の場合、購入価格が新品の50%を超えていれば、新品と同様に5年の耐用年数が適用されます。

しかし、購入価格が新品の50%を下回る場合は、新品と同様の減価償却はできません。

中古品の耐用年数の計算は、以下の方法で行います。

 

 

1.法定耐用年数をすでに超過している場合

製造年月日から逆算して法定耐用年数をすでに超えている場合は、「法定耐用年数の20%」が残りの耐用年数になります。

 

たとえば、複合機(コピー機)の法定耐用年数は5年のため、以下の方法で計算します。

 

「法定耐用年数 × 0.2」
5年 × 0.2 = 1年

 

計算結果は1年ですが、計算結果が2年未満の場合は2年とするため、耐用年数は「2年」となります。

 

 

2.法定耐用年数を一部経過している場合

法定耐用年数から経過年数を差し引き、その後、「経過年数の20%」を足したものが耐用年数となり、以下の方法で計算します。

 

「(法定耐用年数 - 経過年数)+(経過年数 × 0.2)」

 

例えば、耐用年数を2年経過している複合機(コピー機)の場合、

 

(5年 - 3年)+(3年×0.2)= 2年7ヶ月

 

なお、1年未満の端数は切り捨てとなるため、耐用年数を3年経過した中古複合機(コピー機)の耐用年数は2年と見積もります。

 

 

買い替えに最適なタイミングはいつごろ?

リース期間がもうすぐ終了するといった場合は、シンプルです。

リース会社に複合機(コピー機)を返却する必要があるため、契約期間終了の前に入れ替え手続きを行います。

返却後に複合機(コピー機)がないと業務に支障が出てしまうため、契約期間が切れる前に最新機種の中から検討し、契約を済ませておくことが重要です。

 

では、購入した複合機(コピー機)の場合はどうでしょうか。

上述の通り、複合機(コピー機)の耐用年数が5年であることは前述の通りですが、5年が過ぎても使えなくなるわけではありません。具体的には、以下のタイミングが来たら買い替えの検討おすすめします。

 

 

・故障や不具合が頻発する

複合機(コピー機)は寿命が近づいてくると、さまざまな不具合が起きるようになります。以下のような不具合を感じたら、複合機(コピー機)の買い替えを検討しましょう。

 

-頻繁に印刷不良が起こる
-稼働音がうるさくなった
-紙詰まりが多くなった

 

 

・最新機種が発売された

複合機(コピー機)メーカーは、優れた機能を備えた最新機能を次々と発売しています。

たとえば省エネに気をつかった機種や、クラウド化やペーパーレス化に高い適応力を持つ機種など、魅力的な機種も多く出ています。

こういった最新機種は業務の生産性を高めるため、トータルで見ると購入価格以上のリターンが見込めることも多いものです。

一部の販売会社ではキャンペーンなどを行っていることもあるので、お得に買い替えを検討されている場合は、キャンペーンなどを利用するのも一案です。

 

 

まとめ


複合機(コピー機)の耐用年数や、適切な買い替え時期についてご理解いただけたでしょうか_?

オフィス電話本舗でも、複合機(コピー機)の導入、買い替えや入れ替えのご相談が可能です。

新品・中古品の販売からリースまで、さまざまなラインナップの製品を扱っております。導入後のメンテナンスもしっかりさせていただきます。

複合機(コピー機)の導入や買い替えを検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

オフィス電話本舗 | 2025.01.15 22:45

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