KONICA MINOLTA（コニカミノルタ） bizhub C750i

bizhub c750i

AIやIoT、DXなど企業のデータ活用の重要性は日に日に増している昨今。既に産業を問わず、デジタル化を前提としたデータ活用社会が到来しています。

このような時代背景の下、コニカミノルタはお客様の大切な情報資産を守るべく、PC、タブレット、USBメモリなどと複合機とを安全に接続するためにルーマニアのビットディフェンダー社によるスキャンエンジンをベースにした強固なウイルススキャン機能を搭載しております。

今回は、そんなセキュリティ対策がしっかりしたコニカミノルタの複合機「KONICA MINOLTA bizhub C750i」について解説します。

●ファーストコピータイム

ファーストコピータイムとは、コピー（スタート）ボタンを押してから、最初のコピー完了した用紙が機体から外に排出されるまでの時間のことを指します。
このファーストコピータイムは、モノクロとカラーでも時間が違い、室温などにも左右されます。

KONICA MINOLTA bizhub C750iのファーストコピータイムは、室温については言及がありませんが、「A4ヨコ、等倍、第1給紙トレイ、原稿ガラス面からの読み取り」という条件の下で、モノクロであれば2.8秒、カラーであれば3.8秒という仕様です。

連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。
通常、この連続複写速度も機種やメーカーによって、モノクロとカラーで1分間にコピーできる速度が異なることが多いですが、KONICA MINOLTA bizhub C750iは下記のような数値となっております。

白黒 A4ヨコ：75枚/分
B4：42枚/分
A3：37枚/分

カラー A4ヨコ：70枚/分
B4：39枚/分
A3：35枚/分

ウォームアップタイムとは、複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間のことを指します。
ただし、スリープモード（一定時間何も操作しない時などに消費電力の少ない状態に移行する機能のこと）からの起動も同じようにウォームアップタイムと呼ばれることがあるので注意しましょう。

KONICA MINOLTA bizhub C750iでは、このウォームアップタイムは、室温23度、定格電圧時の条件下で、主電源ONから、カラーでは18秒以下、モノクロでは17秒以下となっております。

複合機において解像度のお話をする際には、2つの指標が出てくることが多いです。
まず1つ目は、読み取り解像度です。読み取り解像度とは、文書や画像などを複合機でスキャンする際に、どれだけ細かく読み込むかを表します。

スキャン時はスキャナーと呼ばれる光学ユニットによって、原稿に光を当て、反射光を投影しながら副走査方向に移動することで読み取りを行っています。読み取り解像度が高いほど、より精密なスキャンを行うことができるということになります。

KONICA MINOLTA bizhub C750iの読み取り解像度は、600dpi×600dpiという仕様になっております。

続いて2つ目の書き込み解像度です。書き込み解像度とは、スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさを表しています。

読み込んだ画像や文字のデータは、レーザー光に変換され、静電気を帯びた感光体ドラムに照射することによって、トナーを用紙へ運ぶことができるようになります。

この書き込み解像度の数値が高いほど、品質の高い印刷が可能ということになります。

KONICA MINOLTA bizhub C750iの書き込み解像度は、1,800dpi相当×600dpiという仕様になっております。

KONICA MINOLTA bizhub C750iの大きさは、615×688×1207（本体+ADFまで）となっております。

補足ですが、ADFとはAuto Document Feeder（自動原稿送り装置）」のことです。

KONICA MINOLTA bizhub C750iの機械占有寸法は、937×688mmで、これは手差しの補助トレイを開いた状態の仕様となっております。

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オフィス電話本舗　｜　2021.03.05　17:55