KONICA MINOLTA(コニカミノルタ) AccurioPrint 2100
圧巻の見た目を裏切ることなく、プロダクション機で培われた印刷技術を継承した高い基本性能を有し、企業内印刷室などでの大量コピー/プリント業務を合理的な操作性で高速・高品質化。
プロダクション機では導入・運用面でハードルが高い、オフィス機では生産性や品質において不安が残るというニーズに、導入しやすいシステム構成とプロ仕様の信頼性でしっかり応えます。
コニカミノルタが誇るプロダクション機ブランド「Accurio」を冠し、印刷業務の最適機種として進化を続け、毎分100枚の高速出力を実現するモノクロデジタル印刷機の最上位機種「KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100」について解説します。
●ファーストコピータイム
ファーストコピータイムとは、コピー(スタート)ボタンを押してから、最初のコピー完了した用紙が機体から外に排出されるまでの時間のことを指します。
このファーストコピータイムは、モノクロとカラーでも時間が違い、室温などにも左右されます。
KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100のファーストコピータイムは、室温についての言及はありませんが、A4ヨコ、等倍、1段目標準カセット、原稿ガラス使用時の条件下であると、3.4秒以下という仕様です。
●連続複写速度
連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100は下記のような数値となっております。
A4ヨコ:100枚 / 分
B5ヨコ:100枚 / 分
B4:63枚 / 分
A3:56枚 / 分
※同一原稿の連続速度です。画質安定化処理の関係上、出力を一時的に中断する場合があります。
●ウォームアップタイム
ウォームアップタイムとは、複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間のことを指します。
ただし、スリープモード(一定時間何も操作しない時などに消費電力の少ない状態に移行する機能のこと)からの起動も同じようにウォームアップタイムと呼ばれることがあるので注意しましょう。
KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100では、このウォームアップタイムは、20˚C、定格電圧時の条件下で、390秒以下となっております。
●プリンター解像度
複合機において解像度のお話をする際には、2つの指標が出てくることが多いです。
まず1つ目は、読み取り解像度です。読み取り解像度とは、文書や画像などを複合機でスキャンする際に、どれだけ細かく読み込むかを表します。
スキャン時はスキャナーと呼ばれる光学ユニットによって、原稿に光を当て、反射光を投影しながら副走査方向に移動することで読み取りを行っています。読み取り解像度が高いほど、より精密なスキャンを行うことができるということになります。
KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100の読み取り解像度は、600 × 600dpiとなっております。
続いて2つ目の書き込み解像度です。書き込み解像度とは、スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさを表しています。
読み込んだ画像や文字のデータは、レーザー光に変換され、静電気を帯びた感光体ドラムに照射することによって、トナーを用紙へ運ぶことができるようになります。
この書き込み解像度の数値が高いほど、品質の高い印刷が可能ということになります。
KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100の書き込み解像度(コピー)は、1200dpi×1200dpiという仕様になっております。
●大きさ(幅×奥行×高さ)
KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100の大きさは、
990×910×1,200mm
となっております。
この大きさは、本体とADF(自動原稿送り装置)、背面ダクトを含むサイズとなっております。
●機械占有寸法(幅×奥行)
KONICA MINOLTA AccurioPrint 2100の機械占有寸法は、
機械背面より200mm以上、両側面から100mm以上のスペースを確保してください。
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オフィス電話本舗 | 2022.10.03 17:29