ポスターや図面など大きなものも!Canonの大判プリンター
Canonの大判プリンターで印刷できる大きさは?
Canonから大判プリンターはいくつか出ていますが、今回は2021年9月現在発売されている中で新しい機種、TX-4100のデータをご紹介します。
TX-4100の印刷可能サイズは以下になります。
印刷対応用紙の幅:最小152.4㎜、最大1,118㎜
印刷対応用紙の長さ:カット紙の場合最小203.2㎜、最大1,600㎜、ロール紙の場合最小101.6㎜~最大18m
対応用紙の幅、1,118㎜というのは、JIS(日本工業規格)で決められた一番大きな用紙サイズであるB0に、さらに余白をつけて印刷できるB0ノビというサイズになります。
JIS(日本工業規格)の用紙サイズについて詳しくはコチラ:日本産業標準調査会:データベース-JIS規格詳細画面
また、TX-4100の対応の幅に関しては、分割出力することでこの幅を超えるサイズの印刷物も作成可能です
長さ最大18mというとなかなか想像しにくいですが、建物の高さで言えば5階ほどに相当します。
印刷可能な幅からしても、長さからしても、非常に大きなポスターや図面などが印刷可能であることがわかります。
Canonの大判プリンター綺麗さ・高速さ
CanonのTX-4100が使用している独自開発の新顔料インクは表面張力が高く、特別高価な用紙でなくとも滲みも少なく高発色の鮮やかさでとても綺麗な仕上がりになります。
また、6色一体型のヘッドで、キレイでありながら高速の印刷が可能です。
簡単にポスターを作れる機能も
ポスターを作るとなると印刷機の問題だけでなく、デザインをする人やデザインのためのソフト等のコストもかかってきます。
しかし、Canonの大判プリンタならそのコストも削減することができます。
オリジナルソフトウェアから作成
タイトルや画像を入れると複数のデザイン案を自動で作成してくれるソフトウェアを搭載。そのソフトウェアにより、デザイナーがいなくても簡単にポスターを作成することができます。
複合機と連携しスキャンデータから作成
連携できる機種の複合機でスキャンしたデータを、パソコンを介さず拡大、出力しポスターを作ることが可能です。
タブレットからも作成可能
タブレットからもテンプレートなどから選んでポスターを作成できるソフトウェアがあり、簡単にポスターを作ることができます。
ラミネート不要で屋外で展示可能なポスター印刷も可能
光にも水にも強い用紙のラインナップがあり、それに印刷をすれば屋外でも最長6カ月展示可能なポスターの作成が可能です。
大きな用紙のラミネート加工は非常にコストがかかるため、業務の効率化につながります。
Canonの特殊印刷ならカードプリンタ―も
ポスターや図面など大きな印刷だけでなく、名刺などカードサイズに特化したプリンターもあります。
紙の名刺はもちろん、プラスチックカードやICカード、磁気カードなどへの印刷が可能なタイプもありますので、社員証や会員証、資格証、診察券など業務上発行することが多いカードがある場合には、それに合わせて機種を選び、内製化でコスト削減することができます。
業務の効率化、コスト削減になるか見直してみよう
現在もしポスターや大きな図案、名刺やカードなどを外注している場合には大判プリンターやカードプリンターなどの導入も視野に見直してみると良いでしょう。
また、現在お使いの複合機や、導入をお考えの複合機でも、もしかしたら機能によって内製化できるものもあるかもしれません。
例えば、ポスターやPOPなどは特殊用紙への印刷や、長尺印刷でご対応可能な場合もあります。
(特殊印刷については「耐水紙、マグネットシート、LEDパネル用フィルム…特殊用紙への印刷で目を惹きつつもコスト削減!」にて、長尺印刷については「あなたの複合機もできるかも?長尺印刷」にて詳しくご紹介しています)
もし複合機の機能など気になることがありましたら、お気軽にオフィス電話本舗までお問い合わせください。
オフィス電話本舗 | 2021.09.16 05:17
今回はCanonの大判プリンターや、カードプリンターについてご紹介します。