Canon image RUNNER ADVANCE C7565 III
レーザースキャナーにVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)を光源とした赤色マルチレーザーを新たに採用。
従来の8ビームから3倍の24本へと増加したマルチレーザー照射と、赤外よりも波長の短い赤色レーザーが、より小さいスポット径を実現し、2400dpiの高精細な出力を可能にしました。
さらに、斜行補正・直角補正・台形補正により、トナー転写時に生じる画像のゆがみを補正し、正確な描写を可能にすることで印刷品質を向上させた
複合機「Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 III」について解説します。
●ファーストコピータイム
ファーストコピータイムとは、コピー(スタート)ボタンを押してから、最初のコピー完了した用紙が機体から外に排出されるまでの時間のことを指します。
このファーストコピータイムは、モノクロとカラーでも時間が違い、室温などにも左右されます。
Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIのファーストコピータイムは、室温20~30度の条件下でモノクロであれば4.8秒、カラーであれば5.9秒という仕様です。
●連続複写速度
連続複写速度とは、1分間に印刷が何枚できるかを表す指標です。
通常、この連続複写速度も機種やメーカーによって、モノクロとカラーで1分間にコピーできる速度が異なることが多いですが、Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIは下記のような数値となっております。
<A3>
モノクロ:32枚/分
カラー:30枚/分
<B4>
モノクロ:38枚/分
カラー:35枚/分
<A4>
モノクロ:65枚/分
カラー:60枚/分
<B5>
モノクロ:65枚/分
カラー:60枚/分
●ウォームアップタイム
ウォームアップタイムとは、複合機の主電源を入れてから印刷可能になるまでの立ち上がりの時間のことを指します。
ただし、スリープモード(一定時間何も操作しない時などに消費電力の少ない状態に移行する機能のこと)からの起動も同じようにウォームアップタイムと呼ばれることがあるので注意しましょう。
Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIでは、このウォームアップタイムは、
主電源ON時・高速起動がONの場合は、30秒以下(室温20度)です。
そして主電源ON時・高速起動OFFの場合は、30秒以下(室温20度)となっております。
補足となりますが、タッチパネルディスプレーのキー操作が可能になるまでの時間は4秒以下です。なお、使用状況により高速起動されない場合があります。
また、リカバリータイムは、室温20度の条件下で30秒以下となっております。
●プリンター解像度
複合機において解像度のお話をする際には、2つの指標が出てくることが多いです。
まず1つ目は、読み取り解像度です。読み取り解像度とは、文書や画像などを複合機でスキャンする際に、どれだけ細かく読み込むかを表します。
スキャン時はスキャナーと呼ばれる光学ユニットによって、原稿に光を当て、反射光を投影しながら副走査方向に移動することで読み取りを行っています。
読み取り解像度が高いほど、より精密なスキャンを行うことができるということになります。
Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIの読み取り解像度(基本仕様)は、600dpi×600dpiという仕様になっております。
続いて2つ目の書き込み解像度です。書き込み解像度とは、スキャンしたデータを感光体ドラム上へ書き込む際の細かさを表しています。
読み込んだ画像や文字のデータは、レーザー光に変換され、静電気を帯びた感光体ドラムに照射することによって、トナーを用紙へ運ぶことができるようになります。
この書き込み解像度の数値が高いほど、品質の高い印刷が可能ということになります。
Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIの書き込み解像度は(基本仕様)、2400dpi×2400dpiという仕様になっております。
●大きさ(幅×奥行×高さ)
Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIの大きさは、
689mm(幅)×941mm(奥行)×1,220mm(高さ)
となり、自動原稿送り装置(ADF)込みのサイズとなっております。
●機械占有寸法(幅×奥行)
Canon(キヤノン) imageRUNNER ADVANCE C7565 IIIの機械占有寸法は、
1,487mm(幅)×941mm(奥行)
となっております。
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オフィス電話本舗 | 2022.08.05 18:04